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イベントとビジネスと販促品と(2月編)
〇 イベントとビジネスと販促品と(2月編)
当初は「女性が男性にチョコレートを贈り、自分の気持ちを伝える特別な日」でした。
長く続く間に目的や対象が変化し、今では男性・女性関係なく、恋人や夫婦はもちろん
お世話になっている人、友人・親しい人など、贈る相手の裾野は広がっています。
さらにこの頃は、「自分から自分へのご褒美」として、ちょっと奮発した
高級チョコレート(菓子)を楽しむ人も増えており、毎年恒例のサロン・デュ・ショコラは
たくさんの人たちでにぎわいを見せています。
バレンタインは世界的な行事で、「大切な人に贈り物をする」という点は共通していますが、
その国によって、日本とはまた違った面があるようです。
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目次
・日本のバレンタインデーとビジネス
・少し変わったノベルティに、紙クリップをどう使う?
・読み物:バレンタインデーの由来
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欧米のバレンタイン・デーでは、主にプレゼントや花を贈ります。
アメリカでは、大切な人にカードを送る人が多く、この期間は、子どもからお年寄りまで
バレンタイン・カードのやり取りを楽しんでいるそうです。
一方、日本のバレンタイン・デーの贈り物は「チョコレート」がメインです。
そのきっかけを作ったのは、ロシア人のフィヨドル・ドミトリー・モロゾフ氏と共に
葛野友槌(初代社長)氏が、神戸に創業した菓子会社、「神戸モロゾフ製菓株式
(現社名:モロゾフ株式会社)」。
お店でよく見かける、チョコレートやお菓子の会社ですね。
その年、外国人向け英字新聞に出したバレンタイン・デー向けチョコレートの広告が
始まりだといわれています。
「バレンンタイン・デー」を米国人から知った葛野氏が、「この習慣を日本でも広めたい」と
考え、日本で初めて「バレンタイン・デーにチョコレートを贈る」というスタイルを
紹介しました。
そして1930年代半ばには、バレンンタインチョコレートを発売。
以後、現在に至るまで、バレンタイン向けの様ざまなチョコレートを販売しています。
なお、二代目社長・葛野友太郎氏は、まだハロウィンが一般的ではない1970年代半ば
「ハロウィンは大きなイベントになる」といったそうです。
モロゾフには、先見の明があったのかもしれませんね!
バレンタインデーはお菓子会社の作ったイベント、というのもあながち間違いではなさそうです。
外国のイベントを取り入れて、1年のイベント増えるごとに、ノベルティや
広告をつくる機会も増えたように思えます。
ノベルティの種類も多種多様で、お菓子にプリントする等 日用品や雑貨の他に食品まで販促品として利用できるようになり、より注目がされつつ実用的でおしゃれなものが増えてきた印象があります。
メールマガジンのコラムにも掲載した内容とダブりますが、今はSNSの使い方次第で
大きな注目を得ることができるようになっています。
たった一つのつぶやき、画像、動画で世間を騒がせることができるのです。
「これめっちゃいい!」と話題になって、問い合わせが殺到してテレビにまで取り扱われる
なんてシンデレラストーリーも。
ノベルティでもそんなことができたなら…考えがいがありますね。
※反対に炎上することもあるので使い方には注意が必要です!
データの作り方が少し難しいですが、紙製なのでエコ!
また、紙クリップに使用しているファイバーペーパーは、プラスチックのような固さで
すぐに破けるということもありません。(強すぎるくらい!)
ファイバーペーパーと一般的なボール紙の違いを動画にしていますので
ご参考ください!
https://www.youtube.com/watch?v=H0opfOIJ-jw&t=1s
今までの実績の中でどういう用途があったかといえば…
・紙クリップ、ブックマークとして…
・穴をあけて 好きな紐を通せばパッケージのアクセントに。
・購入者特典や、来場者記念で配布するもの
・学校などの記念品
・会社資料のワンポイント
・オリジナルグッズとして販売 など
こんな形も作れます!
□紙クリップについて
https://www.original-clip.com/paperclip/index.php
□紙クリップの作り方
https://www.youtube.com/watch?v=VbdakhyueYw&t=46s
皆様の販促品選びの参考になれば幸いです。
ご不明点等ございましたら、「クリップ王国」お問い合わせフォームまで!
https://www.original-clip.com/contact/index.php
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読み物:やはり恋愛に由来する?「バレンタイン・デー」の始まり
「バレンタイン・デー」の由来については、様ざまな説があります。
特に有名なものは、「バレンタイン司祭(ヴァレンチノ)」の殉教でしょう。
舞台は3世紀のローマ、時の皇帝クラウディウス2世は、兵士たちの結婚を禁止していました。
兵士に妻や家族ができると士気が落ちると考えたからです。バレンタイン司祭は、
秘かに多くの兵士たちを結婚させましたが、それが皇帝の耳に入ってしまい、
命令に反したということで処刑されてしまうのです。人々はこの行動に感動し、司祭は
聖バレンタイとして敬われました。そして殉教した日を「聖バレンタイン・デー」と
呼ぶようになったそうです。
また、古代ローマの女神ユノ(結婚の神。ギリシア神話のヘラ)やマイア(豊穣神)に、
多産と豊穣を祈るローマ帝国の「ルペルカリア祭」が起源だという説もあります。
2月14日(祭りの前日)、桶の中に女性の名前を書い紙を入れ、翌日、それを男性が
引くことで、祭りのパートナーを決めたことが、バレンタイン・デーにつながったと
されています。
かつての「聖バレンタイン・デー」は司祭を称え、その死を悼む行事でした。
時代が下がり、それが14世紀頃になると、2月14日は愛の告白やプロポーズをしたり、
互いに贈り物をする「愛の日」に変わっていったようです。